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JAたいせつは以下のWindowsストアアプリを採用しています。
生産現場・組合員目線から開発した「JA生産履歴・GAP・耕地図システム」

導入事例紹介資料(PDF)

※PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader が必要です。 ダウンロードはこちら(Adobe社サイトへ)

Microsoft社様 導入事例紹介ページへ http://www.microsoft.com/ja-jp/casestudies/jataisetu2.aspx
現状
 現行の栽培履歴システムではOCRシートを印刷し配賦させていただき、組合員の皆様には栽培作業で多忙な中、時間を割いて作業月日・別表コードからの資材・薬剤を記入、商品名の記入を年2回、品種別・栽培区分別に平均A4版7〜8ページに手書きをお願いして参りました。
  また、職員も組合員より提出を受けた履歴シートを確認し、スキャナに読み込ませ、不認識文字を修正しては読み込ませ、データ化するまでに膨大な日数と作業負担となり、履歴完備には時間を要していました。
開発経緯
 上記の問題点や、労力軽減を踏まえ、本システムは3年前よりシステム構想し、完成を迎えました。

 高齢化が高まる農業生産者にもわかりやすく、農業後継者には直感的に操作をできるよう、タブレットPCの特徴を最大限に引き出したシステムとし、さらには、入力済みデータをクラウドに蓄積・同期することで、組合員・JA職員の負担を大幅に軽減させ、迅速に産地指定お取引様・実需卸様・消費者の皆様に情報提供を行えるシステムをコンセプトに着手しました。

 本システムは、生産現場・組合員目線から開発できました。農業をしっかりと把握した営農部を中心に開発を進め、既存システムのデータや、JA北海道情報センターからの還元データを活用し、極力組合員の入力を省けるシステムとすることができました。
開発には、株式会社ネクシス光洋〔旭川市〕がシステムプログラム全般を担当、日本マイクロソフト株式会社の支援により、(株)マーベリック(東京都江東区青海)がシステム画面デザイン・ロゴを担当していただき、最新OSのWindows 8.1で動作する国内初の農協系LOB(基幹業務)アプリとして当組合が活用して参ります。

システム概要
生産履歴システム

組合員とJA職員で栽培基準を確認し、組合員の作業軽減を図る生産履歴作成支援アプリ

アプリならではの、タッチ操作と作成の流れ(ナビ)表示をもとに入力。大きなフォントサイズとイラストで直感的な操作を実現。

組合員の購入・予約データとの連携で、投入資材・農薬を上位表示し、入力操作を軽減。

農業生産工程管理(GAP)システム

JA系統出荷(ホクレン)に対応した農業生産工程管理(GAP)作成支援アプリ

対話形式で、行った作業をJA職員と確認しながらタッチ操作で入力。

GAP印刷前に一覧表示や印刷プレビューで確認。

耕地図システム

耕地(農地)図情報を扱いやすくアプリ化を実現。

組合員ごとの圃場毎(一筆ごと)にデータを表示。スワイプ操作で拡縮可能。 圃場のタッチ選択により面積計算可能。組合員との総合的な相談案件で大きな役割を果たします。

クラウドWebアプリケーションによるシステム管理

既存システムからのデータ取り込み・マスタメンテナンスの運用が可能。

生産履歴の入力(進捗)状況を生産者別に把握可能。

ギャラリー
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